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痛風の食事

痛風の食事では、プリン体に気を配らなければいけないのはもうお分かりでしょう。ですが、気をつけなければいけないのはそればかりではありません。尿のphを変えていくように意識しなければいけません。

大好きなビールも飲めないのか…どんなサイトを見てもビールはあまり賛成されません。ですが、許容の範囲でしたら飲んでもかまいません。ビールに含まれるプリン体の量を紹介していますので、参考にして、自分なりにコントロールして飲んでください。

痛風の食事制限

痛風の食事制限食事によって、尿のphを酸性・アルカリ性にコントロールすることができます。アルカリ性から中性の状態で尿酸がよく溶けますので、アルカリ性食品を多めに摂って、尿もアルカリ性にすることが大切です。

海藻類、野菜類、イモ類などを意識して摂るようにしましょう。水みずしい野菜は水分補給にもなりますし、食物繊維もたっぷりなので痛風を意識しなくても、普段からどんどん食べるようにしましょう。何よりも大切なのは食事バランスです。現在の日本人の食生活は、どうしても野菜が不足しがちで肉類が多い傾向にあります。

コンビニ弁当やジャンクフード、外食で済ませてしまう一人暮らしの人もいるでしょう。時々ならいいかもしれませんが、常日頃からこのような食生活を続けているのでは、痛風はもちろんのこと、他の生活習慣病の心配も出てきます。これを機会に、自分の食生活を振り返り、直すところはしっかりと直していきましょう。

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食品に含まれるプリン体の量

食品に含まれるプリン体の量

グラフを見てもらえば分かるように、プリン体が多いのでビールは控えるようにと言われているにも関わらず、100mlあたりのプリン体の量はとても少ない量になります。けれども小さい缶の350mlに換算すると25mgほどになり、一度に飲む量を考えるとかなり多くプリン体を摂取することになります。

含有量が少ないからといって、量を多く摂ってしまっては食事に気をつけている意味がありません。ただ、尿酸値が正常値であれば、適量の範囲内であれば、無理してビールを我慢することもないでしょう。大瓶1〜2本程度まででしたら適量の範囲内になります。ですが、あくまでも個人差がありますので、適量範囲内だからといって油断できないのも事実です。

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外食三昧、飲み三昧の結果

痛風に年齢は関係ないという実例を紹介します。彼は23歳。友人と連れ立って毎日飲み歩き、週末は合コン三昧でした。その日もいい気分で合コンから帰ってきたのですが、夜中に足の親指の付け根に激痛を覚えて眠ることができませんでした。翌朝、あわてて病院に駆け込んで検査を行い、出た結果が『痛風』でした。

担当医師が言うには、自分が診てきた痛風患者の中で最年少、記録更新だ! と言ったそうです。どんな食生活をして、どんなビールの飲み方をしていたのでしょうか。合コン仲間の一人が、そんな彼を笑っていました。でも、笑った彼にも痛風はゆっくりと忍び寄っていたのです。

2年後に仲間入り

友人の痛風を笑ってから2年が過ぎ、それは突然襲ってきました。夏の暑い夜、タオルケット1枚で寝ていたのですが、そのタオルケットが足にあたるだけで激痛が走り、涙が出る程の痛みに一晩中苦しみました。2〜3日で痛みが引き、友人の痛風を見ていたので、自分も痛風だろうと確信して病院に行ったところ、数日後に出た検査結果は見事に『痛風』でした。25歳の夏のことです。

彼は、お昼は必ず外食で、カロリーの高いものばかり食べていました。喉が渇けばビールを水代わりに飲み、友人の痛風を笑いながら、自分も毎週の合コンを欠かさなかったのです。

一人暮らしですから食事もかなり偏っていたのでしょう。それ以来、しっかりと通院し、早寝早起きと食生活の見直しをして、発病してから数ヶ月ですが、禁酒禁煙で模範的な痛風患者になりました。

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