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痛風に似た病気

痛風の症状がでやすいのは、足の親指の付け根です。この部分が激しく痛みます。他には尿酸結晶が関節にできることから、体の関節、とくに膝などに多く症状が出やすいものです。では、同じような症状が出て、痛風と間違えやすい病気はあるのでしょうか。痛風との違いを理解しておきましょう。

外反母趾

外反母趾は痛風と同じく、足の親指の付け根に症状が出ます。関節の骨が外側に曲がってしまい、飛び出ている状態です。この変形により、飛び出た関節の部分が痛みますが、靴を履いて歩くときに痛む程度です。この関節が炎症を起こすと、痛みが激しくなります。

この痛みや、稀に赤く腫れてしまったり、熱を持ってしまうことが痛風と勘違いされやすいので注意しましょう。通風と違うところは、痛風は男性に発症することが多いのに対し、外反母趾は、先の細いハイヒールなどをはく女性に多く見られます。

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慢性関節リウマチ

リウマチというのはよく聞く言葉ではありますが、関節リウマチは膠原病の一つで原因が解明されていない難病になります。痛風と違い、男性よりも女性がなりやすいと言われています。痛風のほとんどは、片方の足だけに症状が出るのに対し、関節リウマチは左右対称の関節が腫れてしまい、痛みが出るものです。

複数の関節に症状が出るのも特徴になります。痛風は数日で痛みがひきますが、関節リウマチの場合は数ヶ月痛みが続きますし、関節も変形してきます。治療しなければ悪化の一途をたどります。血液検査をすると、痛風かリウマチか判断できます。

回帰性リウマチ

慢性関節リウマチとは違い、急に関節が腫れて痛みだすものです。原因は分かっていません。関節が変形することもなく、尿酸値も正常値になります。痛風よりも痛みは激しくありませんが、痛みの持続は痛風と同じで数日でなくなってしまいます。ただし、この痛みは繰り返して痛むようになります。痛風と一番間違えられやすい病気かもしれません。

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変形性関節症

この変形性関節症の一番の特徴は、老化によって関節が変形してしまい、痛みが出てくるところです。痛みは慢性的なものになり、関節の動き次第で痛みも強くなったり弱くなったりします。痛みも大きな関節に出るのが特徴です。ひどく腫れることもなく、歩きはじめに痛みます。

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神経痛

痛風と一緒の症状として出ることも多い神経痛ですが、幹部が腫れたり熱を持つことはありません。痛みは針で刺したような痛みから、焼け付くような痛みがあることが特徴です。季節も秋から冬の寒い時期に起こる傾向があります。

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その他の病気

聞きなれた病気ばかりを紹介しましたので、今まで紹介した以外の痛風に似た病気を紹介します。似ている病気で痛風ではないからといって、放置するのはいけません。他の病気であることには変わりないのですから、きちんと早期に治療をはじめることが、早く治る近道でもあります。

蜂窩織炎(ほうかしきえん)

皮膚の下に、ブドウ球菌、連鎖球菌が入ってしまい、かなり激しい炎症を起こして痛みます。関節で発症すると化膿性関節炎になります。早めに治療が必要になりますが、痛風の痛みの発作を経験したことがあり、同じ関節が痛いというときには、自分での判断が難しくなるでしょう。判断のポイントは、傷口から症状が出ているということ、抗生物質が有効であること、尿酸値が異常値ではないということから判断されます。

足の痛み・しびれ

足に痛みやしびれがあり、痛風を疑って病院に行く人の多くは、変形性腰椎症が原因となっていることが少なくありません。腰椎が変形してしまっているため、足に痛みが出てしまいます。椎間板ヘルニアなどでも足に症状がでますね。腰の病気は足へも影響するということです。

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