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痛風の進行の仕方

痛風は、発作の痛みは例えようのない痛みですが、ピークを過ぎるとその痛みも嘘のようになくなってしまいます。痛くなくなったからといって治療を行わないでいると、忘れた頃に傷みの発作が再びやってきます。それでも治療しないでいると、痛みの発作の感覚は少しずつ狭まってきます。痛みをそこまで我慢することはありません。一刻も早く病院に行きましょう。

痛風を放置するとどうなる?

痛風を放置するとどうなる?足の親指の付け根や足首に痛みがでやすい痛風ですが、放っておくとどうなるのでしょうか。炎症を起こしているので真っ赤に腫れ上がるでしょう。中には、病院に行かずにカルシウムをとって痛みを逃そうとする人もいるようですが、症状を進行されるだけです。

こうして発作が起きてもさらに放置していると、高尿酸血症の状態が続き、繰り返し繰り返し痛みの発作を経験してしまうことになります。もちろん自然治癒はありえません。発作を起こすということは、何度も言いますが関節に炎症を起こしているということです、放置することによって、関節が破壊されてしまいます。

そのうち常に体の関節のどこかが炎症を起こしている状態になってしまいます。もちろん腎機能も低下してしまい、さらに症状が進むと人工透析を受けなければならないところまでいってしまうのです。

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痛風の慢性化

こうして痛風が慢性化してしまうと、最初に痛みが発症した部分だけではなく、体のあちこちに疾患が出てきます。治療せずに放置しておくことによって、腎臓内にも尿酸ナトリウムの結晶ができてしまいます。腎臓にとっては異物になるわけですから、腎機能が低下するのは当然といえば当然です。こうしてできた尿酸ナトリウム結晶は、尿の中に含まれる尿酸値が高くなることによって解けづらくなり、結石を形作ってしまいます。これを尿路結石といい、尿の流れが阻害されることで、益々腎臓に負担をかけてしまうことになるのです。

腎不全を起こす可能性もあり、人工透析が必要になる場合があります。痛風の発作はただでさえ強烈な痛みがあるのに、それに加えて尿路結石の痛みもプラスされると、とんでもない痛みのダブルパンチです。ちなみに、自分は尿路結石の経験者ですが、女性の痛みよりも、尿管の長い男性の方が比べ物にならないくらい痛いそうです。どうですか? 病院に行く気になれましたか? 早めの治療をすれば、痛風の痛みだけで済むかもしれないのです。尿路結石の痛みまで経験したくありませんよね。

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痛風結石

痛風結石痛風結石は、痛風の治療をしないで放っておくとできるものです。尿酸値をさげないままでいると、関節のある部分でしたら体中どこに結石ができてもおかしくありません。この結石は、中に尿酸結晶を含んだコブ状のもので、体温の低いところでしたら、どこにでも出る可能性があります。

耳や指の関節、ひじの外側やくるぶしなどに出る可能性が高くなります。【痛風の診断】のページでも詳しく取り上げていますが、痛風を放置しておくと、結果として痛風結石だけではなく、様々な合併症が出てきます。先に述べた腎臓病は、尿路結石が原因で腎機能が低下するばかりではなく、腎不全も発症する場合があり、尿毒症を起こすと命に関わってきます。

高血圧も合併症の一つで、下が90mm/Hg以上、上が140mm/Hg以上で動脈硬化の危険性が出てくるといわれています。同じく動脈硬化の危険性のある合併症として、高脂血症も挙げられます。痛風になった人の半数や、高尿酸血症の人の多くは、高血圧や高脂血症を合併症として発症しています。痛風結石や合併症が出てしまうくらいになると、体中にコブができてしまっている状態になりかねません。早急に病院に行って検査・治療に取り掛かりましょう。

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