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痛風ってどんな病気?

ここを訪れる人で、すでに痛風を患っている人もいるでしょう。痛風の名前は知っていても、どんな病気なのか知らない人のために、痛風について基礎的なことを学んでいきましょう。

痛風の症状

痛風の症状文字通り『風が吹いても痛い』病気です。足の親指の付け根(第2関節)や足首に、かなり激しい痛みを感じて関節が赤く腫れ上がります。発症するのは女性よりも圧倒的に男性に多く、その比率は9:1になっています。一度発症すると、厄介なことに癖になってしまいます。繰り返し痛い思いをし、放っておいて症状が進むと、とんでもないことになりかねません。一度症状が出たら、早めに病院で検査してもらいましょう。

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痛風の発作

痛風発作の痛みは、じわじわと痛みだすのではなく、いきなり強烈な痛みがガツンと襲ってきます。もちろん歩くこともできません。じっとしていても、タオルが足に触れているだけで、激しい痛みが出るのです。治療をしないと、その痛みは2〜3日続きます。

やがてピークをすぎて1〜2週間ほどで、嘘のように痛みがなくなります。こうして痛みがなくなったからといって治療をせずにいると、半年〜1年たつと、再度痛風発作に見舞われてしまいます。さらに放っておくと、発作の感覚が短くなってきて、体の関節のあちこちに痛みを生じるようになります。やがて合併症も出てくるようになりますので、早め早めの治療が望まれます。

発作が出たら

発作は夜中から朝方にかけて多く出るようです。布団に入る頃に、なんとなく足の指の付け根がピリピリするような違和感を覚え、深夜に強烈な痛みで転げまわることになるのです。そんなときは、少しでも痛みを和らげるよう、自分なりに対処してみましょう。

1:関節に炎症が起こっているので、とにかく冷やしましょう。
2:足の下にクッションなどを入れて、心臓よりも足が高くなるようにして、静脈のうっ血を防ぎましょう。
3:動き回らずに安静にして動かないようにしましょう。
4:早めに病院を受診しましょう。

発作の起きやすいとき

一度経験すると、できれば2度と経験したくない痛風発作。起きやすい状況というのはあるのでしょうか。例えば、強いストレスを感じる、ずっと仕事が忙しい、サウナや激しい運動でたくさん汗をかいたとき、食べすぎ、飲みすぎのとき、長時間歩き回ったとき、クーラーなどで体が冷えたときなどがそうです。

あまり無理をしないように注意しましょう。一つ覚えておいた方がいいのは、尿酸値が上がると発作が起こりますが、急激に尿酸値が下がったときにも発作が起きることがあります。病院で尿酸値を下げる薬を処方されたら、勝手に薬の量を調節せずに、医師の指示に従って服用するようにしましょう。

痛風発作の起きやすい場所

痛風発作の多くは、足の親指の第2関節に発生しますが、あくまでもこの部分に発生することが多いというだけで、他の部分に発生しないわけではありません。基本的に『温度(体温)の低い場所』『酸性度の高い部分』『たんぱく質の少ない部分』『よく動かす部分』『負担がかかりやすい部分』などが上げられます。

これらから、歩くときに良く使う関節の足の指に一番に症状が出る理由がお分かりでしょう。足の指以外で発作が起きやすい場所といえば、足の甲、アキレス腱、手の指、手首、ひじなどに尿酸結石がたまりやすく、痛みも発生しやすくなります。耳たぶにも痛風結石ができやすく、腎臓に関しては、尿管結石ができやすくなります。

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痛風の原因

痛風の原因痛風になる原因の犯人は高い尿酸値とプリン体です。昔は食べ物も贅沢ではなく、プリン体が多く含まれるビールを飲む習慣もありませんでしたので、そうそう多い病気ではありませんでした。お年寄りがおいしいものを食べてなる贅沢病とも言われていたのです。

ビールを飲むのが珍しくもなく、むしろ当たり前になってきた現在では、痛風はお年寄りだけものではなく、20代、30代の若い世代にも見られるようになり、徐々にその数を増しています。現代病の一つともいえるでしょう。

現在の発症率は男性の方が多いのですが、女性がお酒を飲む機会が増えてきて、徐々に女性の痛風患者も増えてきています。

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